とてもじゃないが表に置けない痛さ炸裂の雑文をどうにか供養するために設けた墓場のような場所。
置いてかなイデ。
逃げなイデ。
人ならざるもの?
違う。なのに。
視線が――痛イ。
はっ――
「・・・・・・これはまた一度どこかで見たようなオープニングデスネ・・・」(其の九参照)
これは昔の夢。嫌な夢。
昔のことなど忘れてしまえばいいノニ。
もはや意味をなさない言葉たち。
未だ縛られているなんて。
そうだ。
「・・・久しぶりに伊賀にでも行きまショウカ」
よくわからない動機はそのままに、へらっと笑う少女を思い浮かべる。
今度はどうしてくれようか、あれこれ思案をめぐらせる。
先ほどの眉間のシワはどこへやら。
不思議に弾む心には無自覚のまま、今日も少年の一日が始まる。
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