とてもじゃないが表に置けない痛さ炸裂の雑文をどうにか供養するために設けた墓場のような場所。
「・・・・・・」
「・・・泣いてるんでスカ?」
仕返しにきた相手が泣いていた。
誰だか知らないが、先を越された気がして面白くない。
ならば追い撃ちをかけて痛め付けてやろうか。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
憎むべき相手が泣いている。
理由なんてどうでもいいけど、なぜか自分も気分が悪い。
むしろ喜ばしいはずなのに。
「・・・・・・」
「・・・・・・泣かないで、くだサイ」
目的とは正反対の言動。
本来なら銃を突き付けているはずの右手にハンカチ。
「・・・まったく」
その涙、渇いたらまた泣かしてやる。
しゃっくりが止まったら撃ち殺してくれよう。
だから――それまでここで、待っててやろう。
慰めたいわけでは決してない。
あなたを泣かしていいのは、私だけ。
だから早く、泣きやんで。
――・・・一時、休戦。
「・・・泣いてるんでスカ?」
仕返しにきた相手が泣いていた。
誰だか知らないが、先を越された気がして面白くない。
ならば追い撃ちをかけて痛め付けてやろうか。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
憎むべき相手が泣いている。
理由なんてどうでもいいけど、なぜか自分も気分が悪い。
むしろ喜ばしいはずなのに。
「・・・・・・」
「・・・・・・泣かないで、くだサイ」
目的とは正反対の言動。
本来なら銃を突き付けているはずの右手にハンカチ。
「・・・まったく」
その涙、渇いたらまた泣かしてやる。
しゃっくりが止まったら撃ち殺してくれよう。
だから――それまでここで、待っててやろう。
慰めたいわけでは決してない。
あなたを泣かしていいのは、私だけ。
だから早く、泣きやんで。
――・・・一時、休戦。
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